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軒は付けよう!軒を付ける3つのメリット

マイホームを建てるとき、どんなリビングにしようかな、どんなデザインがいいかなと室内ばかり気にしてしまうかもしれませんが、家づくりの中でも重要なのが「外観」です。外観は家の顔だからこそ、しっかりと考えられた外観は、惚れ惚れするくらいの美しさがあります。

今回は外観の中でも、マイホーム初心者の方々が、ついつい見落としてしまう「軒の重要性」についてお話ししたいと思います。

 

■軒とは?

軒とは、外壁より外に出ている屋根の部分を言います。昔の日本建築には必ずと言っていいほど「軒」がある家がほとんどでしたが、最近ではシンプルな家が多く立ち並び、軒の無い家も増えてきています。

しかし、軒を設けることでいろんなメリットがあります!

 

■軒の3つのメリットって?

その1外壁の保護
軒があることで、外壁が太陽光や雨風の影響を受けにくくなり、保護する役目も持ち合わせています。また、外壁の劣化もある程度防ぐことができます。

その2日射をコントロール
軒を深く設けることで、夏の直射日光が直接家の中まで入らなくなります。また、冬の日光は軒が深くても家の中に入ってくるので、深い軒にすることで、日射をコントロールできるのも軒の魅力です。

もっと詳しく説明をすると、日本の日射角度は夏至で約80度、冬至で約30度と言われています。このことを踏まえて軒をつくると、夏の暑い日差しを遮り、冬の寒い時期だけ日光を取り入れやすいのが「軒」の役割です。

その3デザイン性を高める
軒を設けることで、建物全体に凹凸ができ、美しい佇まいを演出することができます。また、軒があれば縁側もつくることができ、居心地良い空間をつくることもできます。

 

■軒を取り入れて居心地良い空間を演出

軒を取り入れることで、室内全体の居心地の良さも変わっていきます。光をうまく取り入れながらも、暑すぎず、寒すぎず、心地よい空間を生み出すことができます。

また、軒があることで、縁側をつくることもできます。
ウッドデッキのような縁側を設けることで、休日はその空間でゆったりと寛ぐことも!

軒があることで、「居心地の良さ」「ホッとできる時間」をつくりあげることができますよ。

また、ベランダ部分に軒を深く設けることで、急な雨でも洗濯物が濡れずに済むことも。こちらの写真はCocowahomeが施工した、とあるお宅。広々としたベランダ部分には軒を設けました。
施工事例紹介はこちら

「軒があって良かった」という思いは、住んでみて初めて分かるもの!マイホームをつくる際は、軒を視野に入れた家づくりをすると良いでしょう!

 

■Cocowahomeのコンセプトブックをチェック

リニューアルしたCocowahome(愛知県碧南市の工務店)のオリジナルブックは、Cocowahomeの家づくりの想いや、家づくりの流れ、施工例、工法・構造など詳しく紹介しています。その中には「軒」を取り入れた家づくりも紹介をしています。

碧南市の工務店「Cocowahome」の家づくりの答えがこの一冊に詰まっているので、マイホーム(注文住宅、新築、リフォームなど)を建てたい方は必見です!ホームページから無料で資料請求ができますよ。(施工対応エリア:碧南市西尾市高浜市安城市、他エリアもご相談ください)
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