共働き円満の家づくりに名もなき家事の共有を
みなさん、こんにちは。愛知県碧南市にある工務店「Cocowahome」の名倉です。
最近話題になっている「名もなき家事」に思いをはせています。
「名もなき家事」とは、家事のうち、掃除・洗濯・料理のように、具体的な“名前”のない作業のこと。
例えば、ゴミの分別、トイレットペーパーの補充、アイロンがけ、献立を考える……などなど。
名もなき家事の多くは、負担が大きいのに、なかなか家族に理解されないことが多いようです。
Cocowahomeのコンセプトは、「心が豊かになる暮らしをつくること」です。
一人だけに、名もなき家事がのしかかってくるのでは、心が豊かになるとは言えません。
Cocowahomeでは、思いやりのある、家事を分担する暮らしづくりを応援しています。
今回は「名もなき家事をもとに考える、共働き夫婦円満の家づくり」について考えてみましょう。
■夫ができる「名もなき家事」は？
私自身が夫なので、夫がすぐにできる家事を挙げてみます。
・分別ゴミを出しに行く
・洗濯物を取り込む
・買い物の袋を持って冷蔵庫に入れる
男性が家事に取り組もうと思ったら、まずは肉体労働系のものに取り組んでみてください！笑
上記のようなことはちょっとしたことかもしれませんが、力のない女性にとっては意外と負担になるんです。
Cocowahomeでは、そうした細かな点にも気を配り、「家事分担」が叶う家づくりを提案しています。
特に、洗濯については、洗う・干す・畳むが1箇所でできちゃう洗濯室（ランドリールーム）を設けることをご提案。畳まれた洗濯物を各自しまってもらう習慣をつけるといいですよ、ともお話ししています。
■ご主人！丸1日、家のことをやってみて！
マイホームを検討する際、どうしても、家事動線を考えるのは奥様中心になってしまいがち。ご主人の参加がないと、名もなき家事は減っていかないと、私は考えています。
ですから、家を建てる前に、ご主人に何度か1日ママ体験をしてもらうことを私はおすすめしています。
家事、育児、料理、洗濯などを体験することで、苦労を共感してもらうことができます。夫婦で一緒に考えた具体的な「家事動線」の実現は、実際にご主人に実感してもらうことから始まるのです。
マイホームは一生の買い物。だからこそ、夫婦で納得いく家づくりにしたいですよね。
名もなき家事の負担を減らす工夫や家づくりなど、Cocowahomeならではの視点を、ぜひいろいろご覧になってみてください！
最終更新日：2020年４月28日
